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活動方針
一般社団法人脂肪族ポリウレア普及推進協議会は、従来の芳香族ポリウレアによる防水・防蝕を目的とした機械スプレー工法から一歩進み、20年以上の超耐候性を実現する脂肪族ポリウレアを用いた常温硬化型の手塗りタイプ及び簡易スプレー工法を基盤とした新たな施工技術を展開していきます。
この工法は、防水、防錆、遮熱、断熱、更に劣化退色防止を目的とした製品の開発、施工技術の標準化による性能保証の確立、施工事例の共有といった協会会員間の情報共有を活動の柱としています。とりわけ、最大の目的は建物の超寿命化を図るとともに、遮熱・断熱効果によりヒートアイランド現象の抑制を目指し、地球温暖化防止に貢献することです。
脂肪族ポリウレアの認知度は依然として低いため、これまでの大規模な高額な加温式スプレーによる施工の代わりに、一定の施工研修を受けることで個人住宅から法人建物、官公庁、大型商業施設、船まで対応可能な「責任施工体制」の構築を目指しています。さらに、脂肪族ポリウレアに関する産学官や国内外の関係者との連携を強化し、その普及と推進に努めてまいります。
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脂肪族ポリウレアの用途開発と、環境商品開発
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看板劣化・退色防止コート
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外装劣化退色防止コート・美観維持
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屋根・屋上・外装(折板・スレート・コンクリート)の防錆、遮熱、断熱コート
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シーリング剤・コーキング剤・補修剤
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脂肪族ポリウレアの施工基準策定と研修体制の確立
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協会認定の施工技能士の育成と登録、会員証の発行
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長期にわたる実証検証と超耐候性の基準作り
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ヒートアイランド、CO₂排出削減対策商品としての認定と補助金や省エネ商品への認定推進、登録
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外部団体、大学、専門機関、企業との提携による技術関連の展示会、セミナーの開催
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